ミラドライの原理・原則・効果
-
-
ミラドライ治療後にシビレが残ることはありませんか?
-
治療当日は、麻酔が切れるまでの数時間しびれる感覚が残ることがあります。このしびれは麻酔が切れるとともに治まります。
その後は、部分的、または大変まれなケースですが、手や指までしびれや感覚が鈍くなるという症状が一時的にあらわれる方もいらっしゃいます。これは、電磁波が汗腺に反応した際に発生する熱によって、小さな神経が刺激を受けて、一時的に起こる反応ですので、必ず感覚は元の状態に戻ります。
ミラドライの原理・特徴・効果の他の質問
Q&A カテゴリ一覧
よく読まれている質問
-
-
ダウンタイムとは?
-
手術に起因する症状が落ち着くまでの期間のことです。
広義の意味としては、「メスを入れる外科手術・レーザー治療や麻酔などに起因する腫れやむくみ・アザ・色素沈着など治療目的とは異なる好ましくない症状がみられる時期」をさします。また、体調や体質・年齢、アフターケアによっても個人差が出てくるものとされています。
ただ最近では、「日常生活が送れるまでの期間」をさし、ダウンタイムとすることが多くなっています。これは仕事や学校のある人にとって、症状が完治するまでの期間だけでなく
・いつから今まで通りの生活が送れるようになれるか?
・人前に出る際、服装など見た目の配慮が必要無くなる
・デスクワークに支障無い程度に回復する...
などが重要なポイントであり、このポイントが治療法を選ぶ上で大きな要素となるからです。
ここではこの、「日常生活が送れるまでの期間」をダウンタイムとして説明します。
わきがの治療法は様々ですが、治療によっては日常生活が制限されることもありますので、ご自身が受けようとされている施術のダウンタイムはどれぐらいなのかを事前に確認しておく事も大切です。
一般的には治療効果が強い治療ほどダウンタイムも長く、その症状も強くなる傾向があります。
・剪除法のダウンタイム:約1週間程度
剪除法は重度のわきがにも非常に効果的な方法ですが、切開を伴う手術であることと術後に圧迫固定をして安静に保つ必要があります。このためどうしてもダウンタイムは長くならざるを得ません。
手術後1週間ほどで圧迫固定除去をして、抜糸します。
切開を伴う手術なので術後に感染症のリスクをはらんでいることもあり、アフターケアをしっかりと行う必要があります。
・ミラドライのダウンタイム:ほぼなし
ミラドライはマイクロ波を照射するため、治療後に軽いやけどのような症状になります。
脇の下に腫れと若干の痛み、物を挟んだような違和感を伴うことがありますが症状は軽く、施術を受けた日から日常生活に戻ることが出来ます。 治療後から数日間は激しい運動を避け、小まめな冷却を心がけることで腫れを抑えることが可能です。
また他の治療法と比べ傷跡が残らないことも特徴です。
剪除法のダウンタイムは長くならざるを得ません。その事をふまえて、術後にアフターケアをしっかりと行ってくれるクリニックで施術を受けることが大切です。
ミラドライは剪除法とほぼ同等の効果が望めることと、傷が残らず施術した当日から日常生活に戻れることがメリットです。
ただし、わきがの症状には体質・個人差があります。まずは医師にご相談いただいた上で、ご自身に適した治療法を十分に検討して納得の上で選ぶことが重要です。