よくある質問について

ミラドライのQ&A

Q&A カテゴリ一覧

よく読まれている質問

  • ミラドライで全く効果がないということはありますか？
    これまでのアメリカ、日本での臨床結果を見る限り、多汗に対して全く効果が出ないと言うケースはありません。

    ただ、わきの臭いと言うことに関しては、感覚的なものになりますので、十分に満足されないケースもあるようです。

    当センターはミラドライ導入以前から、わきが治療を積極的に行ってきた医師により運営されていますので、様々なケースに対応することが可能です。
  • ミラドライは痛いですか？
    術中は局所麻酔が効いていますので痛みは感じません。

    術後、皮下組織が熱傷のような状態になっていますので、痛みは多少出てきます。冷却処置などがしっかり行われていれば、多くの場合それ程強い痛みになることはありませんので、ご安心ください。数日、わきの下に何かが挟まっているような違和感を感じられることはあります。
  • ダウンタイムとは？
    手術に起因する症状が落ち着くまでの期間のことです。

    広義の意味としては、「メスを入れる外科手術・レーザー治療や麻酔などに起因する腫れやむくみ・アザ・色素沈着など治療目的とは異なる好ましくない症状がみられる時期」をさします。また、体調や体質・年齢、アフターケアによっても個人差が出てくるものとされています。

    ただ最近では、「日常生活が送れるまでの期間」をさし、ダウンタイムとすることが多くなっています。これは仕事や学校のある人にとって、症状が完治するまでの期間だけでなく

    ・いつから今まで通りの生活が送れるようになれるか？
    ・人前に出る際、服装など見た目の配慮が必要無くなる
    ・デスクワークに支障無い程度に回復する．．．

    などが重要なポイントであり、このポイントが治療法を選ぶ上で大きな要素となるからです。
    ここではこの、「日常生活が送れるまでの期間」をダウンタイムとして説明します。

    わきがの治療法は様々ですが、治療によっては日常生活が制限されることもありますので、ご自身が受けようとされている施術のダウンタイムはどれぐらいなのかを事前に確認しておく事も大切です。
    一般的には治療効果が強い治療ほどダウンタイムも長く、その症状も強くなる傾向があります。

    ・剪除法のダウンタイム：約1週間程度
    剪除法は重度のわきがにも非常に効果的な方法ですが、切開を伴う手術であることと術後に圧迫固定をして安静に保つ必要があります。このためどうしてもダウンタイムは長くならざるを得ません。

    手術後1週間ほどで圧迫固定除去をして、抜糸します。
    切開を伴う手術なので術後に感染症のリスクをはらんでいることもあり、アフターケアをしっかりと行う必要があります。

    ・ミラドライのダウンタイム：ほぼなし
    ミラドライはマイクロ波を照射するため、治療後に軽いやけどのような症状になります。
    脇の下に腫れと若干の痛み、物を挟んだような違和感を伴うことがありますが症状は軽く、施術を受けた日から日常生活に戻ることが出来ます。 治療後から数日間は激しい運動を避け、小まめな冷却を心がけることで腫れを抑えることが可能です。
    また他の治療法と比べ傷跡が残らないことも特徴です。

    剪除法のダウンタイムは長くならざるを得ません。その事をふまえて、術後にアフターケアをしっかりと行ってくれるクリニックで施術を受けることが大切です。
    ミラドライは剪除法とほぼ同等の効果が望めることと、傷が残らず施術した当日から日常生活に戻れることがメリットです。
    ただし、わきがの症状には体質・個人差があります。まずは医師にご相談いただいた上で、ご自身に適した治療法を十分に検討して納得の上で選ぶことが重要です。
  • 今ある治療法の中でどれが一番良い治療法ですか？
    治療の良さは治療法だけで決まるものではありません。良さを効果の高さ・満足度と考えると、それらは、患者様の症状・ご希望、治療を行う医師の診察や技術に左右されるものだと言えます。

    ミラドライや他の剪除法などの手術は、わきがのにおいが生じる原因となる汗腺を取り除くという目的は同じです。しかし、剪除法などの外科手術では、切開を必要とするので、ダウンタイムが長く、キズ跡が残ってしまいます。効果の高さは術者の技術が高ければ、ミラドライも外科手術も同程度ですが、外科手術はキズ跡を残したくないという方の満足を得ることができませんでした。

    そこで、外科手術で治療を行っていた医師たちが、より患者様のニーズに合った治療の提供を目指して、切開を必要としないミラドライを導入しています。

    当センターは、すべての加盟クリニックの技術を高め、全国の患者様に安定した高い品質の治療をできる環境づくりに努めております。そのために、日本各地のクリニック・医師が加盟し、研究会の開催や技術研修、症例データの集約と研究を通じて技術向上及び、個々の患者様・症状に応じた、効果の高い治療法への調整を進めています。
  • 他院で手術後に再発した場合でも、ミラドライは効果がありますか？
    当センターには、以前に他院でわきが治療を受けられて満足されなかった患者様が多数来院されます。その場合でも、ミラドライ治療では満足のいく結果を得られています。（詳しい統計データはこちら）

    わきが治療を受けたにも関わらず、満足されなかった場合の多くは、汗腺の取り残しが原因だと考えられます。ミラドライでその取り残した汗腺の働きをなくしていくという治療を行うため、以前に他院で手術を受けられた方でも効果を実感していただけます。
    しかし、以前行った手術の影響を考えると、最低でも6ヶ月～1年あけていただく必要があります。

    さらに、以前受けられた剪除法や吸引法などのキズ跡の状態や皮膚の薄さによってはミラドライ治療を受けることができない場合もございますので、一度診察にお越しください。