わきが治療外来ミラドライ治療術後の経過について

術後の経過について

治療後当日から翌日について

まず、治療直後はミラドライの照射によって皮膚の内部組織が軽い火傷のような状態になるので、15分ほど治療部位をしっかり冷やすことで、その後のハレや痛みを抑えるように致します。 具体的には、アイスパックなどを利用し直接冷やします。

日常生活について、治療初日はシャワー程度の入力は可能です。
過度な飲酒や・湯船に浸かったり、激しい運動などの、体を温める行為は、患部のハレを長引かせたり、痛みを増加させてしまう可能性があるので、皆様に当日を含めた2日間は控えて頂いております。

一週間程度

場合によっては、腕を伸ばすと皮膚が軽く引っ張られるような感覚や、軽い痛み・内出血の症状が出ることもありますが、ほとんどの場合は気にならない程度の腫れ・痛みを感じる程です。

一か月程度

患者様に来院を頂きまして検診を実施させて頂いております。治療した部分の皮膚が軽くつっぱるような感覚が続く場合も御座いますが、この段階では痛みが軽減されていることがほとんどです。

3ヶ月~半年程度

痛みや皮膚のつっぱり感もなりくなり、見た目は元の状態にもどることがほとんどです。

ミラドライ治療というのは、治療後に患部をしっかり冷やすことで、術後のハレ・痛みなどの負担を大幅に緩和することができ、時間の経過と共に徐々に回復していくことが、当院の臨床データから確認されています。